倉敷に育まれ八十八俵堂
二代続く米農家に私は産まれ育ち、気がつくと、当たり前のように米が好きで、当たり前のように米を作るようになっていました。米好き、ご飯好き、その思いは歳を重ねるほどに強まり、自分にしか作れない米とは何か?皆様に喜んで頂ける米とは何か?真剣に考える日々です。
昔からお米を作るには八十八の手間ひまがかかると言われます。それは農機具やシステムが発展した現代に至っても、沢山の労働や苦労は同じように存在します。単純に「自然栽培」「有機栽培」などと言っても、それが直結して美味しいお米かどうかは決まるわけではありません。自分自身が納得でき、皆様の喜んで頂ける美味しさや安心に少しでも近づけるよう1年、1年、試行錯誤を繰り返しながら、現在の自分が居ます。そんな「想い」がカタチになったものが『八十八俵堂』の商品達です。
米農家三代目、『八十八俵堂』が作った「この瞬間の最高作」、お米やお餅を一人でも多くの方に可愛がって頂けたらと心から願っています。純然たるマクロビオティックやオーガニックとまではいきませんが、現時点で精一杯お米と向かい合って作った『心が喜ぶご馳走』、私が皆様にお届けしたい美味しさのカタチです。